症状・治療について
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パニック障害 Panic Disorder

パニック障害は100人に1人くらいがかかる病気と言われており、最近テレビや新聞などで取り上げられることが多くなったので、名前くらいは聞いたことがあるという方も多いのではないでしょうか。しかし、どのような病気かと言うことはまだ十分に知られていないため、パニック障害の多くの患者様は適切な医療機関を受診するまでに長い期間を要してしまいます。1人で悩まず、日常生活の大きな支障を来す前に、医師に相談してください。

█ 症状

突然何の前触れもなく、下に示すような「パニック発作」が出現します。発作そのものは30分から1時間以内でおさまりますが、これが何回も繰り返されるようになると、「また発作が起きるのではないか」と、日常的に強い不安や心配が持続するようになります。これを予期不安と言います。予期不安が強くなると、前に発作が起きた場所や発作が起きるとすぐ助けを求められないような場所(人混みや公共の乗り物など)を避けるようになります。

  • パニック発作によく見られる症状(これらのうちいくつかが同時に起こる)
  • ⑴ 心臓がドキドキする(動悸、心拍数の増加)
  • ⑵ 息切れや息苦しさ
  • ⑶ 胸の痛みや胸のあたりの不快感
  • ⑷ 汗が出る
  • ⑸ 吐き気やお腹のあたりの不快感
  • ⑹ めまいやふらつき、気が遠くなるような感じ
  • ⑺ このまま死んでしまうのではないかという恐怖感

█ 治療法

抗うつ薬抗不安薬を使用してパニック発作や発作にまつわる不安を取り除くことから治療は始まります。薬の治療と組み合わせて、発作に関連して避けている状況に少しずつ挑戦していくという治療法(エキスポージャ)を行うこともあります。コーヒー、紅茶などカフェインの入ったものをたくさん摂りすぎるとパニック発作が起こりやすくなることが分かっています。カフェインの摂取は控えめにする方が良いでしょう。

宇品メンタルクリニック

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